こんにちは、くおです。
「長男が『保育園行きたくない』と言ったとき、私は。①」の続きになります。
①を読みたい方はこちらからどうぞ↓
保育園、学校、仕事………
「〇〇すべき」「〇〇へ行くべき」だなんて、
全ては幻想で、“わたし”が
心の中で、頭の中で、考えてるだけなんじゃないかな。
〇〇したほうが、行った方が、楽だから。
周りに何も言われないから。
それが「普通」だと教えられた私たちは
誰かの考えた「普通」を生きている。
でもそれって、本当に「自分の人生」なんだろうか?
あかん、ポエマーになってしもた
なんで保育園に行く必要があるのか?
保育園って親である私や旦那の都合で行ってるだけ。
自分が「行きたくない」って選択してるなら
「行かなくていいよ」ってなるのが健全なんじゃないか?と考える。
会社も「行きたくないなら辞めてみる」という選択肢が
あるのとないのではかなり心の余裕が違う。
その選択肢には子供も大人も関係ないよね。
そこで私は
「自分で選択したことを実行してみよう」と言いました。
子供が「休みたい」って言ったら「休もう」って。
自分だって
そういう選択肢を考えられて
実行できる人生でありたいもんね。
もし「行きたくない」時期が小中高だったら?
もし小学生、中学生、高校生だったら?
「学校?そんなに行きたくないなら
行かんでもいいんじゃない?
最低限のやることやったら
自分のやりたいこと、好きなことに時間使ったらいいと思うよ」
って
言える親になりたいです。
自分の人生の時間って限られてる。
その中で義務教育と呼ばれている工程が9年間ある。
その9年を長いと思うか、短いと思うか。
もちろん人によって違うと思いますが
私は子供たちには
「学校で習う教科の勉強ってのは家でもできるよ」
ってことを知って欲しいです。
コミュニケーションを培うなら
行くと色々勉強になるんでしょうけどね。
〇〇に行く「目的」って大事かも。
でもさ、苦しいって感じるなら行く必要ないんじゃね?
苦しいことに時間を使うんではなく
「やりたい!」って思えることに時間を使って
有意義な子供時代を送って欲しいと思います。
今はただの通過点。
あなたの『○○をしたい』って気持ちは、
あなただけのものだよ
って支えてあげたい。
感情を吐き出せる長男はきっと
将来、大物になるに違いない!
楽しいなら保育園や学校に行けばいい。
イヤイヤ通う保育園や学校や仕事って
しんどい。送り出すこっちもしんどい。
家に居たら居たでしんどいかもしれんけど、
居たら居たで私自身が助かること楽しめることだって
たっくさんある。
保育園や学校なんて人生の通過点、
オマケぐらいの気持ちでいいんじゃないか。
そう考えることができました(考えただけ😁)。
次男のベビーマッサージを長男に実践した結果
ある時、次男をベビーマッサージ教室に連れて行く機会がありました。
長男の友達のママがベビーマッサージ教室を始めて、
そのママから「来ませんか?」と誘われたのです。
これがまたいい機会で。
ベビーマッサージを受けて思ったのは、
自分が癒されるということ。
子供の体温を通して自分自身がリラックスできていることに驚きました。
子供の顔に自分の顔を近づける。
子供の表情を見ながらマッサージする。
子供の体温を感じ取り、子供と楽しみながらマッサージを続ける。
「ぜひ長男くんや娘ちゃんにも♪」と言われ、
さっそくその夜から実践してみることに。
寝る前に布団で実践!
初めは体を触られることがくすぐったいようですぐ逃げてしまう長男。
でもママに触られるということが
よほど嬉しかったようで
とっても良い顔で笑っていました。
いつも見ている表情はどんなだったっけ…
ちょっと寂しそうな余裕がないような感じで、
「ママのヒジ触っていい?」って遠慮がちに聞いてくる(長男はママのヒジが大好き(笑))
そんな印象だった…
あぁ、今まで長男にめちゃくちゃガマンさせちゃってたんだ。
こんな表情で笑うんだ。
喜ぶんだ。
もっと触れてあげたい。
毎日やろう。子供の表情をよく見るようにしよう。
そう心から思いました。
私の変化
空き時間があればスマホだった私。
スマホをやめて
子供たちを観察しながらベビーマッサージ教室で習ったことを
子供たちにちょこちょこ実践しました。
座ったままできる手や背中のマッサージをしたり、
寝る前にお腹と胸と足のマッサージをしたり。
するとどうだろう。めちゃくちゃ変化がありました。
長男を抱っこする自分がいつも
(あー長男重くなったし目の前の家事をやりたいのに~)と思っていたのに
「かわいいなぁ…💛」と心から感じるようになった。
長男と話すときに表情をしっかり見るようになった。
長男が「ママ、ママ」と甘えてくれる時に
(自分でやってもらいたい、疲れてるから出来るだけ甘えないで欲しい…)
と思っていた自分がいたが
「出来るだけ応えてあげたい!」と思うようになった。
とにかく、「私」の変化がすごかった!
子供たちが何かを準備していて動作が遅い時、
いつも「早く!」と急かしていたが
子供たちの表情に注目することにしました。
ふざけて遅いんじゃない。
真剣にやっているんだよね。
そんな一生懸命の表情を見て「早く!」なんて言葉が
出るハズがないやん!
もっとその表情を見せて欲しい。
そう思うようになりました。
そして格段に
私が「勝手に手助け」するということが
少なくなった気がします^^
③へ続きます。
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