こんにちは、くおです!
前回の続きからです。
この本を読んでいたら宇宙兄弟が観たくなります(笑)
私たち一人ひとりはすごいリーダー!
この本は長男が登園拒否した時
長男との関係を見直すためにとても参考になった本のひとつでした。
ここからは
本から学んだことを5つ紹介していきますね。
①言わせたいやつには言わせておけばいい。あなたの「Want」はあなただけのもの
将来の夢は、漫画家なの♪
漫画家⁉…そうねぇ…でも…漫画家さんってすごく大変だって言うじゃない?売れないとお金はいらないし、売れたら売れたで忙しいのよ。それにね、そんな夢見るより、安定した給料がもらえるところで働いた方がいいと思うけどねぇ。漫画家になりたいって…あなたの絵じゃぁねぇ。。。
自分の「○○したい」という夢に対して
正論でぶった斬って来る存在が
ドリームキラーと呼ばれるものです。
「あなたのことを思って言っている」という
心配する心から言ってくれているので
無下にできない存在です。
だからこそ、「こいつはドリームキラーだ!」という
認識をすることが大事だと本書では言っています。
相手の言葉に振り回されないこと
心に刻みたいメッセージです。
自分自身にも子供にも旦那にも伝えたい。
自分の「Want」を大切にする人生であって欲しいです。
②自分の見ているものと相手の見ているものは違う
相手にとって「正しい」ことと
自分にとっての「正しい」ことは違うことがありますよね。
でもこれは
当然のことだと理解する必要があります。
相手が友達や同僚だったらすんなり理解できるけど
自分の家族、特に子供には
なかなかそう思えないことが多い気がします。
自分のルールで家庭が周っているので
子供の「正しい」が
自分の「正しい」と異なると
「ん?」ってなる。
でも、、、
相手には、相手の「視点」があります。
「なぜその視点を持ったのか?」を
理解することから始めることが大事なんですよね。
③「事実と解釈」を分けて認識する
相手の解釈を変えさせようとする行為の無意味さを
心のどこかで理解していると
問題の本質だけに注力できるので結果的に上手くいく。
これを鍛えるには
日ごろからのトレーニングが大事なのだそうです!
相手の言葉の
どの部分が事実で、
どの部分が解釈か?
分けて考えるようにすれば
相手の感情に振り回させる機会はぐっと減ります。
そして解釈に対しては、
相手の思ったことであるので
必要以上にナーバスにならないこと!
事実には真摯に向き合って対処する必要がありますが
相手の解釈には固執せずに受け流すことも重要です。
この言葉は私が一番求めていたことかも…
人の顔色をうかがう私は相手の「解釈」ばかりが気になっていた私🤔
問題の本質から逸れることもしばしば…😭
改めるために日々トレーニング中です🤔
④「一緒に足搔いてみませんか?」
ピンチに陥れば陥るほど誰かの手を借りようとする六太。
これは、
他人に任せる!ってことじゃなく
自分にはない能力や
技術・知識を持っている仲間を求めるということ。
追い込まれれば追い込まれるほど、
自分の力で何とかしようとする人もいます(私や😂)。
自分の力で解決することの、何が悪いの?
良い悪いって訳じゃなくて
それ、最善策じゃないかもってことです。
例えば、自分の力で何かを成し遂げようとすると自分の成長につながる場合もありますが
もっと言えば、「自分の持っている力以上の結果には出来ない」ということです。
目的が理想の実現化で、自分の力じゃ難しいと思えば
仲間にしたい人に声をかける勇気も必要だと学びました。
六太は「俺は足搔いてやる!」じゃなく「一緒に足搔いてみませんか?」って言えるからすごい。誰かに頼る自分を情けなく思っていた私にとって、衝撃で。「頼ること」に対して難しく考えていたのでびっくり。
日本人の風潮的にもそんな気がします。
頼る=足枷になる、迷惑になる
でも、本当にそうでしょうか?
社会人になったら「誰かを巻き込む力」が大切だと
会社で学びました。
コミュニケーションを取りながら仕事を進めていく
そうであるならば「誰かを頼る力」って、
必要な力だと理解することができますね。
まずは自分の考えを改めて「誰かを頼ろう」と
心を変革するところからスタートですね。
子供たちにも伝えていきたいです🤔
⑤本気の失敗は価値がある
宇宙兄弟のアニメにて
ピコという技術者とビンスという宇宙飛行士の
少年時代の回想シーンでこんな言葉が出てきます。
「人生は…短いんだ!」
「テンションが上がんねぇことにパワー使ってる場合じゃねぇ!」
鳥肌立つ✨
この話がとっても好きなんです。
何回見ても泣きます。
ミスなし、挑戦もない、だが仕事はつまらん
or
ミスすることもある、それでも仕事が楽しい!
どちらのスタイルに共感しますか?
後者の方が楽しそうですよね!
テンション上がることにパワー使いたい!
失敗を恐れその場にとどまろうとする人は
自分自身を含め
誰かの心を揺さぶって「リード」することはできません。
失敗したら…
責任取れないよ…
失敗したらどうなるの?
責任を取るって何?
その地位から退く…とか?
答えは「NO」!
挑戦した人の責任ていうのは、
最後まであきらめず、周囲の仲間の力を借りながら
やり遂げようとチャレンジし続けること
なんです。
それこそが挑んだ者の責任!
失敗してもいい、失敗は敗北じゃない。
「これはうまくいかない」という事実が分かったなら
それは失敗じゃなくて成功だ
そう誰かが言ってました😊
これも、私の大切な人たちに伝えたい!
楽しい人生を送る自分になれるように。
最後まで自分のやりたいことをやりとげられるように😄
まとめ!あなたのリーダーはあなたしかいない
自分自身の人生のリーダーシップは、
自分で発揮するしかない。
この本を読んで実践していくうちに
自分の人生を尊重しよう
子供の人生をもっと尊重しよう
旦那の人生をもっと尊重しよう
そう思うようになりました。
より強く。
現実や環境…そういう”外部要因”が変わったわけではないけど、
自分の人生を豊かにするのはやっぱり自分だ!
よし、未来に向けて一歩ずつ進んで行こう、と
自分の”内面”が磨かれ、心が前を向く内容でした。
私は自分にとっては愚者風リーダーとなり
家族にとって愚者風ママを目指していきます。
自分の人生だけじゃなくて、
私に関わる人すべての人生を
尊重してながら過ごしていきたいと思います。
ばいにゃん♪
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