人生の勉強 子育て

本『「完璧なリーダー」はもういらない。』から学ぶ【完璧なママは必要ない】前編

人生の勉強
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くお
くお

こんにちは!ブログ管理人の くお です。

  

心にズカンと入って来る内容だったこの本。

   

自分の人生を自分でコントロールしているか?

誰かにコントロールされてないか?

してもらおうとしてないか?

  

そして

相手の人生をコントロールしようとしてないか?

   

自分に自信がなかった私にとって

人生にとっての指南書!

最高の教科書!!

   

そう言っても過言ではない本、見つけました!

読んで悔いなし!!!

それがコチラです。

    

くお
くお

何を隠そう、私は宇宙兄弟が大好きです!

宇宙兄弟みたいに宇宙にあこがれてはいないけど、同じような大きな志で、私らしく私の人生を歩みたいと思う!そう思わせてくれるアニメです!登場人物が全員魅力的で最高ですよね!

読むに至った背景は?

   

ハテナねこ
ハテナねこ

なぜ読もうと思ったんですか?

くお
くお

何気なく本がそこにあったから開いた、という程度でした。

宇宙兄弟好きってのもありましたし。

   

でも本を開くと衝撃!

    

「あなたのハンドルは誰が握っていますか?」

  

その問いかけに、

吸い込まれるように本を読みました。

   

始めはビジネス関係で役に立つ本かなぁという心持ちで読んでいましたが

読み進めて行けばいくほど

これは「私の大切な人との関係を、よりよくする本だ」と感じました。

   

どういう人に読んで欲しい?

    

ハテナねこ
ハテナねこ

どういう人にオススメの本ですか?

くお
くお
  • 自分の人生を大切にしたい人
  • 子育て中の人
  • 愛する人がいる人…etc

とにかく「大切にしたい誰か」がいる人に読んで欲しいです!

   

リーダー論が書かれているので

リーダーになる人はもちろん、

上記に書いた通りの

   

自分自身を含めた「大事にしたい誰かがいる人」に、

ものすごく読んで欲しいなと思います。

  

理由は3つ。

自分と向き合える言葉がたくさん出てくるから

②自分以外の人との接し方を考えられるから

精神面の羅針盤になると思ったから

  

私はこの本を読んで確信しました。  

  

私はもっと自分と向き合える!

私はもっと子供と向き合える!

そしてもっと大切な人の気持ちを尊重出来る!と。

  

なぜなら、 

誰もが自分の人生のリーダーであると学んだから。

   

くお
くお

さぁ、一緒に学んで行きましょう。

It’s a piece of cake !!!!(楽勝だよ)

    

まずは”私”のリーダーシップについて考える

   

この本には、

リーダーシップには2タイプあると書かれています。

それが「賢者風」と「愚者風」です。

  

リーダーシップのタイプ
  • 賢者けんじゃ→いわゆる優等生タイプ
    • 頭脳明晰、判断力もある
    • 先頭に立ってチームを引っ張りながらみんなをまとめていく
    • 語る言葉が自分にも相手にも「~しなければならない」
  • 愚者ぐしゃ→優秀なようには見えない
    • 先頭に立つより「どうすればいいと思う?」と意見を聞きたがる
    • 指示や命令ではなく「こうしてほしい、こうしたい」で伝える
    • メンバーからは「私が支えている」と思われている

私は「賢者風リーダーシップ」をとりがち

    

くお
くお

リーダーたるもの

優秀で人の一歩先を行っていなければならない!

   

私は結構「ついてこいタイプ」だと思います。

子育てするにしてもそんな感じでした。

   

かわいいかわいい子供たち!

大切にしたい。だからこそ私が頑張らなくちゃ!

    

ママの言うことを聞いてね。

それはダメだよ、危ないよ。まだできないでしょ。

それよりこっちにしようね。

あっちよりもこっちの方がいいんじゃないかな?

こっちが正しいよ。

   

子どもよりも長い期間生きて来た私自身の経験を

子供たちに押し付けているような…

可愛いから、大切だから、大事にしたいから

  

「ママの言うことが正しいんだよ」

   

…そんな接し方していたら

敏感な子供たちは萎縮して行きますよね。

気付いたら子供の選択に「NO」ばっかり言ってた気がします。

  

子供も、

私の言葉は優しくても、中身は違うって気づいてる。

  

ママの言うことを聞きなさい

   

とにかく当時の私は

周りの目が気になって気になって、

子供をみるより周りを見て

ただひたすら

誰かに迷惑かけないようにと育てているつもりでした。

  

わが子が迷惑かけるようなことしたら

どどどどうしよう…。

   

子供たちからは

ママの言うこと聞かないと、許さない

そんな風に観られていたようです。

   

そんなリーダーシップを取り続けた結果

   

くお母
くお母

長男くんは

ママに嫌われないように必死だね

  

帰省した実家で、母から言われたその一言は

とても衝撃的なものでした。

   

そんな風に育てているつもりはない!

でも、私の行動は本当に子供たちのためになってない…?

       

長男は「ママに嫌われないように」と

ママの態度を気にして、我慢して

必死だったんだろうと思います。

   

そして長男が登園拒否をし出します。

   

理由は先生だと言っていたけど

長男は言いました。

  

長男
長男

先生に怒られたって言うと、

ママからも怒られると思った

  

この言葉に、私は頭を殴られた気持ちになりました。

  

長男に、たくさんガマンさせてきてしまった。

自分がわが子たちに取っていた「リーダーシップ」は

マイナスな影響をもたらしていたと気付かされました。

  

自分のハンドルを握れていなかった

   

登園拒否する2年ほど前になるのですが

私は旦那に子育てのことで相談したことがありました。

  

当時は仕事も育児もしんどくて。

娘ちゃんが生まれて長男が赤ちゃん返りしていた時期でした。

  

旦那は私にこう言いました。

   

ママが長男のこと、もうちょっと構ってあげたらいいと思うよ」 

  

当時の私にとって、その言葉は

相当期待外れの回答だったのでしょう。

見えた景色は絶望で旦那の言葉に涙ボロボロでした。

  

吹き出しは読まなくて大丈夫です(笑)

くお
くお

はぁ⁉マジふざけんな。私も精一杯やってる!長男に構いたい気持ちもたくさんある。それなのにあなたは【ピーーーーーーーーーーーー(自己規制)ーーーーーーーーーー】!マジないわ。離婚案件だわ。苦しくて苦しくて仕方ない。もう居なくなりたい…こんなこと考えてる自分が一番イヤ…

  

心の中でめちゃくちゃたくさんの言葉が思い浮かびました。

旦那にぶつけることも出来たけど、しませんでした。

言葉たちを心の中ですぐに消しました。

  

そうしないと、もっともっと自分に失望しそうだったから。

そうしないと、どんどん旦那を嫌いになりそうだったから。

そうしないと、いけない気がしたから…

   

まぁ、その時の私の気持ちはさておき…

何が言いたいかって言うと

   

私は人生のハンドルを握れてなかった、ということです。

   

相手の言葉に期待して、期待外れで絶望して…

相手に振り回されっぱなし

     

そして自分を守るために

相手を攻撃的にみて自分を正当化しつつ

ただ現実から逃げたいと思っていたわけです。

   

     

何を選択するか「私」が決める

    

あれから2年後…

登園拒否の長男を目の前に

私はどうしたかというと…

  

ただ決意しました

私の行動を見直そう。

家族のために。私のために。

   

そう、

自分で決意することができました。

   

   

「私はチェス盤の駒じゃない」

  

あの時の旦那の言葉で

潜在的に「チェスの指し手にならなくちゃ」と思ったのかもしれません。

おかげで必死に色んな勉強をすることが出来ました。

   

くお
くお

旦那さんのことをフォローすると

今は、家事も育児も積極的だし愛妻家です(笑)

   

ちょっと長くなって来たので

次のブログにて学んだことをあげて行きますね!

  

   

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